日本人には日本人のヨガがある

和のヨガとは

  • インドヨガと和のヨガの違いって!?

 

まず、インドと日本の違いは何でしょうか?

 

インドは一年中暑い国、日本には四季があります

一年を通して同じポーズをするのに対して、和のヨガは毎月動きが異なります

季節が変わることで、身体もまた変化しているため

その月その月で動きを変えることで、季節に応じた身体づくりをするとができます

 

手足の長さが違うのです

長いインド人がするポーズは手足の短い日本人の身体には負担となることも…

 

和のヨガはポーズではなく、動き

 

和の動きは足腰を使う、足首や股関節を締めて動かす

 

日本の芸術文化でもよくみられる正座や、すり足など、骨使いをします

 

 

  • 生活の欧米化と便利なものが増えた現代は、日本人本来の身体使いができない!

 

和式トイレが少なくなり、しゃがむことができない

車での外出で歩くことも少ない

パソコンや携帯を使う事が増えた

 

現代では、目の使い過ぎ、頭の使い過ぎ、腕の使い過ぎなど、身体の部分使いが増え、

それにともない首コリ、肩こり、腰痛、下半身の冷えなどの症状を持つ人も多いのです

 

上記症状に当てはまる方は、和のヨガはお勧めです!

 

  • 腰痛があっても大丈夫?

 

大和ヨガは肚と腰(はらとこし)=身体の中心から動き、下半身をよく動かす全身運動です

身体の中心からの動きを身に付ける事で、身体を痛めない使い方を学ぶのです

レッスンは日常の身体癖を知り、日常に活きる身体使いを練習する場です

 

身体の悩みがある方は一度講師にご相談くださいませ

 

 

  • 日本人の身体は締めて強くなる!

 

身体が硬いのですが・・・とよく言われます

和のヨガは柔軟性を問いません

柔軟を良しとするブームですが、弛める動きも実はたるみにつながることも・・・

日本人は関節を弛める動きよりも、締める動きの方が身体を強くします

大和ヨガの動き

~初級編~

足首を締めるポーズ

 

足首は女性の子宮や卵巣といった生殖器と関連しています

締まりのいい足首をつくることは、

女性の健康と美しさにおいて大切なことなのです

~中級編~

11月の動き

身体が締まる冬は、股関節の締まりを強化する動き

腰を意識して動かすことも大事!

最後はキープ=滑っていない

滑らないのは骨の力で支えているからです

~上級編

7月の動き

始めは胸を入れ込むようにバウンド

お尻やももの裏が伸び、呼吸がしやすくなります

次に、上半身を使わず、肚(はら)と腰を使い上下に動かしています

腰を意識して動かすことで、活動的な夏に向けての身体づくりとなります

大和ヨガの動きを紹介しましたが、これはほんの一部

毎月毎月違う動きを数種類しています

そして、外側の動きが大事ではなく、出来ることが重要ではなく、

身体の感覚を使うこと、

身体の感覚を変えることが大切なのです